院内ハンズオンセミナー(外科的気道確保)
教育推進委員会主催で院内ハンズオンセミナーがありました。 研修医に限らず、医師を対象にした技術研修です。 今回は外科的気道確保(輪状甲状靭帯切開)。 気管挿管もできない、バッグ換気もできない CVCI(cannot ventilate, cannot intubate)と呼ばれる 絶体絶命のときに、切り札となる手技です。 救命科の医師がインストラクターとなり、シミュレーターの喉を実際に切ってもらっています。 この講習のあった週に、なんと実際に2年目研修医が救急外来で実施する機会があったようです。 この日も研修医から診療科部長~副院長まで参加され、大盛況に終わりました。 当院ではこのような医師向け技術研修を毎月行っております。 増改築後には、シミュレーターを常設したシミュレーションセンターという 大きなスペースもできるようです! 一部画像はSmithsonian Institutionより転載