麻酔科研修の1日
今日は、麻酔科研修の1日をご紹介します。
朝は8:30に出勤してオペ室にて麻酔科用スクラブに着替えて研修スタートです。
麻酔科研修では、麻酔科の先生と一緒に麻酔の導入・維持・覚醒を行います。
オペは9時にスタートするのでそれまでに患者さんの情報収集をしたり、挿管に必要なものを揃えたり、人工呼吸器のチェックなどをします。
当院の麻酔科研修では1日約2件のオペを担当しますが、ほぼ毎回気管挿管をさせていただけるため手技獲得の機会はしっかりあります。
挿管だけでなく、麻酔に使う薬剤の選択や量についても上級医の先生から直接学ぶことができます。
お昼ご飯は午前中のオペ中、11時くらいに他の麻酔科の先生と30分ほど交代してもらい食べることが多いです。
お昼ご飯が終わったらオペ室に戻って覚醒と抜管、その後午後のオペに入ります。
午後のオペは17時くらいに終わり、17:30に帰宅します。
医学生の間はあまり学習する機会のない麻酔科について、4週間の研修を終えるとかなりイメージがつくようになる他、挿管や人工呼吸器の設計など麻酔科以外でも役に立つ知識・技術を身につけることができます。
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